最初のエフェクターどうしよう問題

機材

こんにちは、サカイ®︎です!

最初のエフェクターって何にすればいいか悩みませんか?

今回の記事は最初に買うおすすめのエフェクターをギター歴10年以上の僕が全力で考えてみました。

今回の記事は以下のような人におすすめ!

・そもそもエフェクターのことが分からない人
・エフェクターの種類が多くて買う物に悩んでいる人
・これから1台目のエフェクターを買う人

エフェクターに関する入門的な内容をまとめています。

この記事を読めば「エフェクターとは何なのか」「どういう物を選べばいいのか」ということがしっかり押さえられます!

それではどうぞ!

そもそもエフェクターって何?

エフェクターとは

エフェクターとは、楽器の音に効果(エフェクト)を加える機器の総称です。

ギターやベースなどによく使われますが、アコギやボーカルにも使用することができます。
写真でいうところの「加工」と似た立ち位置のものです。

世界には数えきれないほどのエフェクターが存在していて、それらのエフェクターを組み合わせることで、自分だけのオリジナルな音を作ることができます。

上記を通称「音作り」と呼んでおり、バンドをする人にとっては日常のように使う言葉です。

エフェクターの種類

ギターで使うエフェクターの種類は、大きく分けて以下の3つです。

①ノイズを加えるエフェクター(歪み系)
②帯域を変える、調整するエフェクター(EQ系)
③音に遅延や反響をつけるエフェクター(空間系)


ギュイーンという音が欲しければ①の歪み系(ひずみ)
音をキレイに整えたい場合は②のEQ系
音に奥行きを持たせたい場合は③の空間系を使います。

これらのエフェクターはアンプにも搭載されていることが多く、個別のエフェクターがなくても音作りをすることが可能です。

他にも派生系のエフェクターがありますが、今回は入門的な内容なので割愛します。

エフェクターの重要性

エフェクターは、ギターの音をより自由に変化させることができるため、バンド演奏において非常に重要です。

また現代のバンドサウンドを真似するのであれば、エフェクターを使う事は避けて通れません。

演者の個性を表現する手段としも大きな役割を果たせるので、Youtube等で様々なエフェクターの音を聴いたり、実際に楽器店で試奏することをオススメします。

自分好みの音を探すのはめちゃくちゃ楽しいです!
いっぱい機材に触れて感性を養っていきましょう!

購入にあたっての考え方

どんな音を鳴らしたいのか考える

例えば憧れのアーティストと同じ音を出したいのであれば、似たような音色が出るエフェクターを買いましょう。

例:
King gnuなら「ワウ+ディストーション」
スピッツなら「コンプレッサー+コーラス」
ヨルシカなら「オーバードライブ」…等


曲やフレーズによっても使うエフェクターは様々ですが、上記はほんの一例です。
また同じエフェクターのジャンルでもモノによって音色の質感が違うので、まったく同じ音を再現するというのはかなり難易度が高いです。

とりあえず買ってどんな具合なのか体感してみるのも◎ですね。

どんなシーンで使いたいか考える

家の練習用として使いたい、ライブで使いたい、勉強のためにとりあえず弄ってみたい…
様々な場面で使用するシーンが考えられます。

予めどんなシーンで使いたいか目的を考えてから買うと、「思ってた感じと違う!」という事態を防げるのでしっかり考えてから購入することをオススメします。

ちなみに筆者は最初のエフェクターは何も考えずに、通販で買って失敗した過去があります。
これを読んでいる人には失敗をしてほしくないので、よく考えて買いましょう!

コンパクトorマルチを考える

エフェクターには「コンパクトエフェクター」「マルチエフェクター」で分けられます。

コンパクトエフェクターは、1つのエフェクトを単体で搭載した小型の機材です。
種類が豊富で、安価なものから高価なものまであります。
エフェクトの種類が限られているため、1つだけでは多彩な音作りができません。

マルチエフェクターは、複数のエフェクトを搭載した機材です。
エフェクトの種類が豊富で、多彩な音作りが可能です。

音質面ではコンパクトのほうに軍配が上がりますが、最近のマルチは音質面でも優秀なものが多く侮れません。

最初に買うならこれがオススメ

コンパクト編

1.BOSS  / SD-1 オーバードライブ ¥6,100(税込)
https://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/20817/

2.BOSS / DS-1 ディストーション ¥6,600(税込)
https://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/20749/

3.Ibanez / TUBE SCREAMER MINI ¥6,560(税込)
https://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/200885/

4.BEHRINGER / TM300 チューブアンプモデラー ¥4,450(税込)
https://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/110369/

コンパクトなら最初の一台は「歪み系」がおすすめです。

上記のエフェクターは音色のキャラクターこそ違いますが、コスパが優れていて買って損しないラインナップです。

各メーカーのイメージ
BOSS:定番、安定感がある
Ibanez:古き良き音がする
BEHRINGER:コスパ最強、お財布にやさしい


歪みの深さや音色の癖が違うので試奏動画で確認してみてください!

マルチ編

1.ZOOM / MS-50G マルチストンプ ¥11,300(税込)
https://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/175780/

2.VOX / StompLab IG ¥8,070(税込)
https://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/176857/

この価格帯でマルチエフェクターが手に入るのは正直驚愕です。

「エフェクターとはなんぞや」ということが知れるので、個人的にはマルチの購入をオススメしてます。

また音質も侮れないので断然“買い”の機材かなと思います。

最後に

いかがでしたか?
最初の1台目は結構迷ってしまいますが、とにかく買ってどんどん試す心意気も大切です。

そうしていくうちに自分の中の価値基準に触れ、「こういう音が欲しい!」と明確化されます。
いっぱい調べて自分なりの答えを見つけ出しましょう!

この記事が少しでも「いいな!」と感じたらシェアのほどよろしくお願いいたします!

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