こんにちは、サカイ®︎です!
最初のエレキギターどれにすればいいか、マジで悩みませんか?
今回の記事は「予算3万円」でギターが始められる内容を、10年以上ギターを弾いている僕が「全力」で考えて紹介します。
今回の記事は以下のような人におすすめ!
・エレキギターを初めてみたいけど、何を揃えればいいか分からない
・色々な情報が飛び交っていてよく分からない
・とにかく経験者のオススメを知りたい
とにかくエレキギターを始めるにあたっての入門的な内容をまとめました。
この記事を読めば「何を揃えればいいのか」「どんな機材がオススメなのか」ということがしっかり押さえられます!
それではどうぞ!
目次
エレキギターに必要な機材
エレキギター”だけ”ではカッコいい音は出ない
実はエレキギター本体”だけ“ではよく聴くような「ギュイーン!」や「チャキチャキ!」とした音は出ません。残念。
本体だけで鳴らすとチャラーンとした「生音」という音しか鳴りません。
言葉選ばずに言うと「木材に弦を張っただけの音」です。
じゃあどうしたら「ギュイーン!」という音が出るのか。
答えは「アンプ」「エフェクター」という機材がカギを握ってます!
この機材はエレキギターと肩を並べるほど重要度が高い機材です。
ギターの音の出方、アンプ、エフェクターの役割は下記の通りです。
生音(チャラーン)
↓
ピックアップで音を拾う
※ピックアップ=所謂マイクのようなもの
エレキギターには必ず付いています
↓
エフェクターで音色を変える
※ここで音は出ません
↓
アンプで音を増幅させて出力
※ここでやっと音が出ます
今ではアンプにエフェクターを内蔵したものが非常に多いので「かっこいい音を出したい!」ということであれば、エフェクター内蔵型アンプの購入をおすすめします!
アンプって必要なの?
結論から言うと”必要”です。
理由としてはアンプがないと変な癖がつく、練習のモチベーションが上がらないなどの点が挙げられます。
しかもエレキギターはアンプあってこその”エレキ”ギターです。
アンプで練習しないと弾く時に余計な力を入れてしまい、出音の質が悪くなります。
他にも雑音のミュート(消音)を意識できないなど、上達をしていく上で障壁となる癖がつきます。
また先ほど記述した通り、ギュイーンとした音ではなく「生音」で弾くことになるので、練習のモチベーションも上がらず、挫折の原因となります。
なのでなるべくアンプを買うようにしましょう!
筆者はこのせいで悪癖に悩まされたので、アンプで練習することを強く勧めてます。
選び方と考え方
予算をどこに振るかを考えよう
3万円くらいの予算にもなると、選択肢が増えてきます。
そこで大事なのが予算の振り分け方です。
大まかに考え方がふたつ「アンプ重視」or「バランス重視」です。
どこに予算を多く費やすかによって、メリット&デメリットがあります。
それぞれを比較した内容をまとめたので見ていきましょう!
アンプ重視のメリットとデメリット
メリット:音作りの幅が広く、かっこいい音が出しやすい
デメリット:安価なギターはチューニングが狂いやすく、弾きにくい
1万円以上の予算をアンプに費やすとかっこいい音が出しやすいです!
その上音色もいじれるので、弾く上での楽しさがあります。
ですが安価なギターを購入することになります。
安価なギターは楽器の造り自体そこまで良いものではないため、チューイングが狂いやすい、比較的弾きいくい等のデメリットがあります。
バランス重視のメリットとデメリット
メリット:機材としての安定感がある
デメリット:特段なし
先ほどと比較してギターに予算を費やすと一定のレベルまでギターの性能が担保されるので、機材としての安定感が出てきます。
デメリットは特段考えにくいですが、アンプにあまり予算を振れないため「想像していた音となんか違う」という事もあると思います。
どちらを選ぶかは金銭面や今後の展望、環境によって変わってくるのでじっくり考えてみましょう!
見た目で選んでも◎
最初のうちは機材の良し悪しがわかりません。
それならばいっそ憧れているギタリストと同じ形のギターを買う、または同じ色のギターを買うというのも選択肢の1つです。
結果的にモチベーションが上がり、上達するのであれば◎です。
ギターを始める上で「何が大切なのか」を一度自分の胸の中に問いかけてみましょう!
例えば「上手くなってちやほやされたい」「憧れの人に近づきたい」「かっこいい音を出したい」…等
目的によって手段の優先度が変わってきます!
おすすめのギター、周辺機材
必要機材
①ギター本体
②アンプ
③シールド(アンプとギターをつなぐケーブル)
④チューナー(音程をそろえるために必要)
⑤ピック(ギターを弾くために必要)
アンプ重視のおすすめ機材
ギター
Playtech「ST-250」or「TL-250」
¥11,300(税込)
https://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/96782/
https://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/129250/
アンプ
1.Roland「CUBE-10GX」
¥14,800(税込)
https://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/196396/
2.VOX「MINI GO 3」
¥14,300(税込)
https://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/289482/
シールド
CANARE「LC03 BLACK シールドケーブル 3m」
¥1,680(税込)
https://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/23263/
※カナレは間違いないです。筆者も使ってます。
チューナー
YAMAHA「YTC5 クリップチューナー」
¥1,140(税込)
https://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/184474/
ピック
100円以内で好きなやつ
合計 ¥29,020 or \28,520(税込)
※サウンドハウス換算(送料無料、代引き手数料無料)
バランス重視のおすすめ機材
ギター
Bacchus「BST-1」or「BTE-1」
\17,800(税込)
https://bacchusdo.com/bst1.htm
https://bacchusdo.com/bte1.htm
アンプ
GA15II ギターコンボアンプ
\9,350(税込)
https://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/168452/
シールド
CLASSIC PRO「GIC030」
\600(税込)
https://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/25429/
チューナー
YAMAHA「YTC5 クリップチューナー」
\1,140円(税込)
https://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/184474/
ピック
Bacchus特典付属 \0
小計 \28,890(税込)
代引き手数料(ギター分) \330(税込)
合計 \29,220(税込)
※サウンドハウス換算(送料無料、代引き手数料無料)
その他の提案
他にもアンプの仲間として「ヘッドフォンアンプ」というものがあります。
これはイヤホン、ヘッドフォンを装着する事が前提となっているアンプです。
比較的安価なため練習用に最適ですが、最初はスピーカーから出る音で練習した方が個人的には良いかなと思います。
けど予算次第で「どうしても!」ということならヘッドフォンアンプでも◎です。
スピーカー型のアンプを買った方がエフェクターをつなげて弾けたり、弾く時の悪癖が付きにくくなったりします!
最後に
いかがでしたでしょうか?
いっぱい選択肢があって悩むと思いますが、今回取り上げた機材は個人的に外さないラインナップかと思います。
ちなみに筆者は中学生のころに1万円の初心者セット(Playtechのやつ)から始めて、ここまでやってきました。
実体験を基にした記事なので、ぜひ参考にしてみてください!
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